【韓国映画】私の頭の中の消しゴム
こんにちは🌟
今日は有名な韓国映画「私の頭の中の消しゴム」(내 머리 속의 지우개)について書いていきます。
ネットフリックス等、各配信サイトで配信中です。
2004年公開で結構古いです。
今改めてみると昔の感じが出てる(携帯電話とか)
出演
チョルス役…チョン・ウソン
スジン役…ソン・イェジン
ソンイェジンは昨年は愛の不時着がヒットしましたけど、若いころは今よりふっくらしててすごくかわいい(*'ω'*)💓
あらすじ
過去に心に受けた傷のせいで人を愛することに臆病だった青年が、駆け出しのデザイナーと恋に落ちる。ふたりはゆっくり愛を育んで行くのだが…。
感想など 以下ネタバレ含みます。
スジンは社長令嬢のお嬢様、チョルスは現場の仕事をしている孤独な青年で二人の立場には差があります。
そんな二人が、コンビニで出会います。
不倫していた男と別れ、スジンが荒れていたところから話がはじまります。
コンビニでコーラを買ったスジン。コンビニを出てしばらくすると商品と財布をレジに忘れてきたことに気付き戻ります。するとコンビニの入り口でコーラを持って出てきたチョルスに出会います。
自分のコーラだとおもったスジンはチョルスが持っていたコーラを取り上げで一気飲み。何も言えないチョルス…。そのまま立ち去り、スジンがコンビニに入るとレジの店員さんが財布とコーラを出してくれました。
あのコーラは自分のものではなかったと気付いたスジン…。これが二人のはじめの出会いとなります。
父が建設会社の社長をしているスジンは、ある日、父と一緒に現場に行きます。
なんか見たことある汚れた格好をしている男を見かける…。なんと現場監督がチョルスだったのです。
そこからチョルスが気になるスジン。屋台で飲んでいたチョルスとその仲間たちのところへ、偶然を装い入っていき一緒に飲むことに。そこから二人は良いムードになり付き合い始めます。
とても仲良く幸せに過ごしていた二人。
結婚したいから家族に彼を紹介したいスジンと、自分が複雑な家庭環境で育ったため自信がないチョルス。そんな中スジンが家族を勝手に呼び両親とチョルスが対面することに。
父はまさか現場の男と付き合っているとは知らずはじめは反対するが、二人は最終的に許され結婚することに。
チョルスもはじめは汚い見た目をしていましたがだんだんと紳士的な服装に変化していきます。
幸せにくらしていた中スジンは物忘れが激しくなってきていることが気になっていました。会社からの帰り道をたまに忘れてしまうほど…。
病院に行き検査をすると「若年性アルツハイマー」だという事が判明します。
医師の「体より先に精神が亡くなる」という言葉が響きます。
スジンはとにかく忘れないようにと家中にメモを貼ったり、写真を貼ったりして薬を飲み治療しながら過ごします。
しかし病気は少しづつ進行。
近い記憶から無くなってしまうためスジンがチョルスのことを元カレと間違えることも😢チョルスは病気ということは理解しているがショックを受け、本当に自分のことを愛していたのか?と少し疑ってしまうことも…😢
体調が良いときは記憶が戻り「自分が愛しているのはチョルスだけだ」と必死にチョルスに自分の気持ちを伝える姿には涙が出ます😢
スジンは自分の病気のせいでチョルスを不幸にしてしまうと思い姿を消します。
しばらくして突然スジンから手紙が届き、スジンを探しに行くことに。
手紙を頼りに見つけたのは介護施設でした。
その介護施設でスジンは穏やかに暮らしていました。
チョルスを見てもわからないスジン😢
施設に外出の許可をとり、チョルスはスジンを連れて出かけます。
チョルスは思い出の化粧水(昔スジンがお父さんのようで好きな香りと言っていた男性用化粧水)をつけ、ファミリーマートへ。
2人が出会った場所。
店員さんにはスジンの病院の先生。お客さんにチョルスの母や、スジンの家族。
少しづつ風景や香りやアイテム、人から記憶を戻してもらおうとするチョルス。
その状況に少しだけ記憶が戻り、チョルスはスジンに「愛してる」と伝えて映画が終わります。
見どころ
・ソンイェジンがかわいい
・幸せそうな二人をみて幸せな気分になる。
・チョルスの病気を支えた気持ちと介護の難しさの葛藤
・二人の純愛が素敵。
記憶が亡くなるという事は自分ではなくなるような感覚なのかな。
若年性アルツハイマー……自分だったらどうなるだろう。
泣けてとても考えさせられる作品でした。
ではまた✋