【韓国映画】母なる証明
こんにちは★
今日は韓国映画「母なる証明」について書いていきます😊
この映画は結構前の映画なんですが、「まぶしくて」でジュヒョクと共演をした大女優キム・ヘジャが主演の全体的に暗い感じの映画です☺
2009年公開 PG12
監督 ポン・ジュノ
出演 キム・ヘジャ、ウォンビン等
あらすじ
早くに夫を亡くして以来、一人息子のトジュン(ウォンビン)と静かに暮らすヘジャ(キム・ヘジャ)。そんなある日、街で殺人事件が起こり、もの静かなトジュンが第一容疑者に。事件の解決を急ぐ警察がトジュンを犯人と決めつけ、無能な弁護人も頼りにならない中、ヘジャは真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとする。
ここからネタバレ含みます☟
ネタバレ&感想など🌟
母(キムヘジャ)は知的障碍のある息子トジュン(ウォンビン)のことが心配で心配で可愛くて仕方がなく溺愛していました。とても貧しいけど、静かに暮らしていた親子。
そんな親子が暮らす街で起きた女子高生殺人事件。
犯人の確実な証拠等は無かったのですが、事件があった時間に偶然近くを通りかかっていたトジュン。冤罪?!によりトジュンが女子高生殺しの犯人とされ逮捕されてしまいます。
「息子が犯人なわけがない」と信じて疑わない母はトジュンの無実を証明するために証拠集めを開始します。
しかし事件のことを調べていくうちにわかったことは、自分の息子が女子高生を殺してしまったということ…。
そして、トジュンが女子高生を殺すところを目撃した唯一の目撃者であるおじいさんから話を聞き、母がそのおじいさんを殺し家を放火します。
この行動により老人は火事で亡くなったことになりトジュンが犯人だと知る人物はトジュン(自覚しているのかは不明)と母のみとなります。
その後、警察から「真犯人が捕まった」と連絡がありジョンパルという女子高生と関係があった別の障碍者の男が捕まったことを知らされます。
ジョンパルは本当の冤罪での逮捕です。
しかし、ジョンパルに面会に行った母は(真犯人を知っているくせに)何も知らないふりをしてジョンパルを犯人にしたまま面会を終えます。
そして、息子トジュンの出所。
トジュンは迎えに来てくれた幼馴染と、出所の帰り道に火事で燃えた老人の家で母の針セット(針灸用の針箱)を見つけます。
それを家に持ち帰ります。
町内会か何かのバス旅行に行く母に針箱を渡します。火事の後で拾ったと言っていたトジュン。
息子に老人殺しがバレたのではないかと急に不安になった母は「悪いことや嫌なことを忘れるツボ」の太ももに針を刺し、何もなかったかのようにバス旅行の社内で踊りだし、映画は終わります。
見どころ★
・異常なまでの母の愛?!
息子を守りたいと思う一心で犯罪まで犯してしまった母。
・トジュンは母が老人を殺したことに気付いていない??
老人の家で母の針箱を見つけたトジュン。普通ならなぜこんなところに?!
ってなると思うんですが…。トジュンはどうやら気付いていないのか…気付いているのか…このよくわからないところがもやっとしますがそれぞれの考察で考えて良さそうですね。
なんか見終わった後はずーんと暗い気持ちになるかも…、
ではまた✋