【韓国映画】新感染ファイナル・エクスプレス(부산행)
こんばんは🌟
今日は韓国映画「新感染 ファイナルエクスプレス」(부산행)について書いていきます。
超おもしろかったです!面白かったというと語弊があるな…。
感動した!かな。
チェ・ウシクバージョンも。
2016年公開 ※2016年韓国No.1ヒット映画
監督 ヨン・サンホ
出演 コン・ユ、キム・スアン、チョン・ユミ、マ・ドンソク、チェ・ウシク等
あらすじ
別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知り……。
このさきネタバレ含みます。
ネタバレ・感想等…
普段ゾンビ映画は見ますか?!
私は全く見ません。
しかし、これは見れた…!というかスピード感あってもう釘付けでした。
すっごいそわそわして…「危ない!!」ってつい力が入ってしまうような映画。
そして人間ドラマでは涙涙でした(´;ω;`)👆の予告編みて思い出し泣き😢
別居中の妻に会いに行くためKTXに乗ったソグ(コン・ユ)と娘のスアン。
同じKTXに乗り合わせていたおばあさん姉妹・野球部員ヨングク(チェ・ウシク)、野球部マネージャージニ(アン・ソヒ)・妊娠中の妻ソンギョン(チョン・ユミ)と夫サンファ(マ・ドンソク)のストーリーも一緒に展開していきます。
KTXにギリギリに乗り込んできた女性はゾンビに噛まれて感染していた…。
ゾンビに身体のどこかを嚙まれると自分も感染しゾンビになり、ゾンビは猪突猛進で感染していない人のところに行き感染を広げる。
その一人の女性から乗務員や乗客が次々とゾンビになり、感染力のすごさに電車内はパニックに…。
逃げ切った人間のままの人は同じ車両に集まりゾンビに怯えていました。
途中KTXが大田(テジョン)で停車するとアナウンスがあり、まだ襲われていない人間たちはみんなテジョンで降車しました。
そこへ自分たちだけ別の方向へ行くソグ。電車に乗っていてなぜか同じ方向についてきたホームレス。
娘が「なぜそっちに行くのか」と聞くと「こっちに助けが来ている」的なことを言う。
その姿に娘は「パパは自分のことだけしか考えてない」と言われる。
しかし、向かう方向から来たのはゾンビ。
そして、他の乗客たちが向かった方からもゾンビが襲ってきていた。
慌てて逃げようとするソグたち。別の方向に向かっていたサンファや、野球部員たちがゾンビに襲われそうになっているソグやホームレスを助けてくれた。
生き残った人間たちはまたKTXに乗り込んだが、KTXが出発しはじめていたため初めに逃げた人たちとギリギリに乗り込んだ人たちで車両がいくつかに離れてしまった。
ソグ、サンファ、ヨングクの男三人は9号車に乗り込んだ。
間の車両にはゾンビがいて、妊婦のソンギョン、娘のスアン、ホームレス、老姉妹の姉は13号車のトイレに隠れていた。
そして、一番早くKTXに乗り込んだ人たちは15号車。
男3人はとりあえず13号車に行く計画を立てる。バットを持ち、噛まれても対抗できるように腕にテープなどをぐるぐる巻きにして向かう。
途中、野球部員の仲間がゾンビ化している車両を通り過ぎヨングクはゾンビを殴ることができずサンファとソグはその気持ちを汲みフォローする。
無事13号車で合流した全員は15号車に無感染者がいることを知り向かう。
しかし、15号車の人間たちは「本当に感染していないのか」「来させるな」等とジニに言い、自分たちの車両に来させないでほしいと拒否をする…。
15号車手前でゾンビに襲われそうになり、ゾンビを入らせないようドアでサンファが攻防戦をするが、反対のドアでは15号車の人間たちがドアを開けさせないように必死に抵抗していた…。ソグたちは何とか15号車のドアを開けることに成功したが、サンファはギリギリのところでゾンビに噛まれ感染してしまう。
目の前で夫がゾンビになっていく姿を見なければならなかったソンギョン😢サンファは「お腹の子供の名前はソヨンだ」と言い最後までゾンビにならないよう抵抗するがゾンビ化してしまった。
そしてもう1人、おばあさん姉妹の姉も15号車に乗ることができなかった。
15号車側では、窓越しに姉が感染してゾンビ化する様子を見てしまった妹が呆然としていた。
そして15号車では揉め事が起こっていた「なぜすぐにドアをあけてくれなかったのか」「感染していない証拠がないからお前たちは連結部へ行け」と言われソグたちは連結部へ行かされることに…。人の冷たさを感じるシーン。
呆然していたおばあさん姉妹の妹はゾンビ化した姉たちがドアの向こうで襲って来ようとしている様子をみてドアを開けてしまう…。
15号車にいた人間はこれでほぼゾンビとなってしまった。ソグたちを15号車に入れるなと言ったボスの「ヨンソク」はトイレに隠れたためゾンビにならなかった。
嫌な奴は相当しぶといのだ。
KTXの線路に倒れた列車があり停車。
運転手と生き残っているソグ、スアン親子。野球部員ヨングク、ジニ。妊婦ソンギョン、ホームレスは別の列車で釜山に向かうためKTXを降りて移動をするがこの途中で野球部員ヨングク、ジニが感染。
ホームレスは最後に妊婦ソンギョンとスアンを逃げさせるために自らが盾となってくれました。
運転手が運転席だけの機関車を動かすことに成功したがその後感染し、機関車だけ動き出す状況に…そこに15号車のボス「ヨンソク」が乗り込んだがヨンソクも感染しかけていた。
その機関車にソグ、スアン親子と妊婦ソンギョンがなんとか乗り込むことに成功したが、ソグはヨンソクに襲われる。
ヨンソクは感染し機関車から振り落とされる。
ソグは攻防の末噛まれてしまい感染を覚悟した。最後は自分がゾンビになって二人を襲わないようにと自ら機関車から飛び降りる😢
ソンギョンとスアンは釜山手前でたくさんのゾンビの死体やバリケードがあるところで進めなくなったため機関車を降りる。
トンネルをアロハ・オエを泣きながら歌い歩くスアン。
トンネルを抜けた先には釜山の自衛隊が検問をしていてゾンビを撃ち殺していた。
はじめは二人も感染しているかわからないので撃ち殺されそうだったが「アロハ・オエ」の歌声をきき感染していないことがわかったため救助された。
ここで映画は終わります。
見どころ★
・自分だけ逃げて助かろうとするソグや、見ず知らずの人を助けようとするサンファや野球部員たちなど、人間の良いところと悪いところが凝縮されている。
・15号車での揉め事が人間の嫌な部分丸出し。
・ヨンソクが自己中で本当にむかつく。
・サンファ、ソンギョン夫妻の人の良さ。
・なんだかんだずっと一緒に行動したホームレスがいいやつ😢スアンとソンギョンを助けるために自分が犠牲になってくれたところで涙が止まらない。
・サンファがみんなのためにゾンビと戦ってくれていたが噛まれてしまい、最後にお腹の中の子供の名前を伝える場面は涙が止まらない。
・ソグが感染してしまい二人を襲わないよう離れた場所に行きスアンが号泣するシーンは悲しすぎて涙が止まらない。
今思い出しても泣ける😢
ただのゾンビ映画ではなくてヒューマンドラマである😢
ぜひおすすめしたい映画です🌟
ではまた✋